消費者の皆様へ
CBD製品の安全性・適法性に関するQ&A
Q1. CBD製品にはTHCが入っているのですか?
A. 日本で販売するCBD製品に対しては、厳格なTHCの残留基準値が設けられています。厚生労働省の基準に基づき、各販売事業者は輸入時や販売前に複数回の検査を行っており、違法成分が混入することは基本的にありません。
Q2. 報道で「CBD製品からTHCが検出された」と聞きましたが?
A. 報道されている事例は、海外製造品の管理不備や違法に輸入したり、製造された製品に関するものです。正規のプロセスで流通する製品と混同しないことが大切です。
Q3. THCの基準値はどうなっていますか?
A. 厚生労働省は製品の形状ごとに厳しい残留基準を定めています。例えば、油脂や粉末では10ppm以下、水溶液では0.1ppm以下といった上限が設定されています。
👉 詳細は厚労省の案内をご覧ください:Δ9-THC残留限度値(厚生労働省)
Q4. 安全な製品を選ぶにはどうすれば良いですか?
A. 信頼できる事業者から購入することが最も大切です。
※不安がある場合は、販売者に対して「製品の分析結果」や「保管状況」、「人に対して効果・効能を裏付ける明確な試験データ」などの情報開示を求めてください。正規の製品であれば開示に応じてもらえます。
Q5. HIDOはどのような取り組みをしていますか?
A. HIDOは業界団体として、
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会員企業にコンプライアンス及び品質管理と検査体制の徹底を求める
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科学的根拠に基づく情報発信を行う
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行政機関と情報交換を通じて健全な市場をつくる
といった取り組みを進めています。
HIDOからのメッセージ
CBDは本来、ウェルネスや健康に役立つ可能性のある成分です。HIDOは、消費者の皆様が安心してCBDを生活に取り入れられるよう、引き続き責任ある活動を行ってまいります。